クリニック選びと3つの対処法で歯列矯正の痛みを和らげよう

クリニック選びと3つの対処法で歯列矯正の痛みを和らげよう

 

「歯並びを治したい!思い切り笑える毎日を手にしたい!でも、歯列矯正って痛みがあるの?」

「歯列矯正に痛みがあるのは仕方ないけど、それを和らげる手段はあるのかな?」

歯列矯正は歯並びを綺麗にする高い効果を秘めています。それこそ1年から2年間矯正するならば芸能人のような美しい歯並びを手に入れることができ、人前で思い切り笑うことだってできるのです。

しかし歯列矯正を検討する際に気がかりなのが「痛み」です。ときには「話すこともできなくなるほど痛い」という極端な噂を耳にすることもあります。

そこで、今回の記事では、歯列矯正によって起こる痛みについて正しい知識を紹介します。

具体的には、

  • 歯列矯正で発生する3つの痛み
  • 痛みへの対処法
  • 痛みを軽減するクリニックの選び方

について解説します。

たしかに歯列矯正の際に一定の痛みが発生するのは事実です。しかし、正しい知識をもって対処していくことで痛みをコントロールできるのもまた事実です。

この記事を読み、歯列矯正への過度の恐怖を捨てて美しい歯並びを手に入れ、あなたの毎日をさらに輝かせましょう。

歯列矯正で発生する3つの痛み

それでは歯列矯正の痛みについて確認していきましょう。そもそも歯列矯正には以下の3つの方法があります。

  • ワイヤー矯正
  • マウスピース矯正
  • セラミック矯正

この中で歯列矯正として最も一般的な方法は、歯の表面に金属器具を装着して行うワイヤー矯正です。そのため、ここではワイヤー矯正の痛みについて解説していきます。まずはワイヤー矯正を例として、歯並びを矯正する際にどのような痛みがあるのかイメージを得てください。

そのうえでマウスピース矯正とセラミック矯正の痛みについては後述していきます。

さっそく内容にうつりましょう。ワイヤー矯正の際に発生する痛みは大きく以下の3つに分けられます。

  • 歯が動くことによる痛み
  • 食事の際の痛み
  • 装具が当たることによる痛み

歯列矯正の痛みといっても一つの原因で発生するわけではないのですね。また、どの痛みが発生するかは人によります。以下ではそれぞれの痛みについて詳しく解説していきます。

歯が動くことによる痛み

ワイヤー矯正では、歯の表面から金属器具に通したワイヤーの力で歯の位置を矯正していきます。簡単にいうと、ワイヤーを乱れた歯並びに合わせて通すことで、ワイヤーが一本の直線に戻ろうとする力を利用して少しずつ歯の位置を変えていくのです。

歯はそもそも継続的な力をかけることで位置が動くため、こうして少しずつ綺麗な歯並びに近づけていくのですね。その際に発生するのが「歯が動くときの痛み」です。

この痛みは鋭いものというよりは、引っ張られるようなつっぱるような痛みです。そして長くても1週間程度で和らぎます。痛みのメカニズムとしては、歯に力が加わることで周辺にある血管や神経が圧迫され、そこに炎症が起こることが挙げられます。

食事の際の痛み

歯が動くときの痛みに続いて紹介するのが「食事の際の痛み」です。矯正中の歯は継続的に力をかけられているので、その歯で咀嚼をすることで痛みが起こります。

そのため矯正してから1週間ほどは固い食べ物や、噛み切るのが難しい食べ物は避けるのが賢明でしょう。

装具が当たることによる痛み

最後に紹介するのは、歯の表面に装着した器具が口内や舌に当たることで発生する痛みです。接触自体で強い痛みを感じることはほとんどありませんが、接触で口内や舌に傷ができて口内炎となる恐れがあります。

口内炎の痛みであれば、あなたもきっと経験したことがあるでしょう。ただし、歯列矯正に慣れてくると器具に触れない口の使い方もわかってくるため、痛みを感じる頻度は減るはずです。

矯正中の痛みへの対処法

ここまで解説したとおり、ワイヤー矯正に際しては3つの痛みが発生します。そこで、ここでは歯列矯正の痛みへの対処法を紹介します。これは後述するマウスピース矯正の痛みやセラミック矯正の痛みにも効果が期待できるので、読んでみてください。

鎮痛薬の使用

歯列矯正の痛みへの対象法としてはじめに挙げられるのが鎮痛薬の使用です。歯列矯正をする際に一定の痛みが発生するのは避けようがないため、痛みを見越して鎮痛薬を使用するのが最も効率的な対処法なのです。

鎮痛薬は歯科医に処方してもらうものでも、ロキソニンなど市販のものでも構いません。もちろん市販の鎮痛薬を使う際は、服用方法に従ってください。

食塩水でうがい

このように鎮痛薬の使用は効果的な対処法ですが、効果が表れるまでに時間があり、また続けて何度も服用できないというデメリットがあります。そこで鎮痛薬に頼らない対処法も頭に入れておくと便利です。

その一つが食塩水でうがいをするという方法です。食塩水をふくむことで口内の浸透圧が変化して、痛みが和らぐのです。食塩水は以下のとおりに作りましょう。

  • ぬるま湯で作る(冷たい水は痛みを強くする恐れがある)
  • 食塩の濃度は0.9%ほどにする

自宅で簡単にできる方法なので、鎮痛薬の合間に有効活用してください。

歯茎のマッサージ

歯茎のマッサージも痛みをおさえる効果を持ちます。先ほど触れたとおり、歯列矯正中は歯の周辺の血管と神経が圧迫された状態となっています。そのため柔らかい歯ブラシでマッサージすることで、血行を良くする効果が期待できるのです。

食後に行うブラッシングの際に歯茎をマッサージする習慣を持つと、強い痛みが起こるのを防ぐ効果も期待できます。ただし、固い歯ブラシでは歯茎を傷つける恐れがあるので注意してください。

マウスピース矯正による痛み

ここまでワイヤー矯正による痛みと対処法について解説してきました。ここからはマウスピース矯正による痛みについて紹介します。

マウスピース矯正はワイヤー矯正と比較して痛みが少ない傾向があります。それこそマウスピースの多くはプラスチックで作られるため、金属器具ほど口内や舌を傷つけないのです。

マウスピース装着時の痛み

ワイヤー矯正は自由に器具を取り外すことができませんが、マウスピース矯正の場合は違います。それはマウスピースを口内から自由に取り出すことができるためです。

この点は、装着している時間が短いと矯正の効果が表れないというデメリットにもつながりますが、歯が動く痛みが強い場合にマウスピースを取り外すことで痛みを和らげるというメリットにもなります。

ただしマウスピースを装着する際と外す際には、一定の痛みが発生するので注意が必要です。

食事の際の痛み

マウスピース矯正では、食事中はマウスピースを取り外します。しかし、咀嚼することで歯に痛みが発生する恐れがあります。これは歯が少しずつ位置を変えていることによるものなので、痛みがあるということは矯正が進んでいるということです。

セラミック矯正による痛み

続いてセラミック矯正による痛みを確認しましょう。セラミック矯正は元の歯を削って上から人口歯をかぶせるものなので、矯正する仕組みがワイヤー矯正とマウスピース矯正とは大きく異なります。

セラミック矯正の施術中は麻酔をするので痛みを感じません。しかし施術後に次第に以下の痛みが表れる場合があります。

神経が過敏になることによる痛み

歯を削る際に神経に振動などが伝わり、それが原因となって過敏になった神経が痛む場合があります。ズキンズキンとした鼓動のような痛みなので、気になる人は気になるでしょう。

通常であればそれほど長く続きませんが、あまりに継続する場合は神経を抜く処置をする場合があります。

歯を削ることによる痛み

セラミック矯正では元の歯を削るため、歯の表面に染みるような痛みが発生することがあります。イメージとしては知覚過敏による痛みに近いものです。 この痛みは冷たいものを飲んだとき、歯を磨いたときに起こりやすくなります。

手術直後によく表れるもので、1週間から2週間ほどで落ち着くことが多いため鎮痛薬を効率的に利用して痛みに対処していきましょう。

痛みの度合いはクリニック選びで変わる

今回は歯列矯正による痛みについて解説してきましたが、最後にクリニック選びについて解説します。人それぞれ歯の状態が違うため、それに合わせた矯正方法をしっかりと選び施術してくれるクリニックを選ぶことは歯列矯正の痛みを軽減することにつながるのです。

歯列矯正の痛みには個人差がありますが、過度に痛む場合は技術のないクリニックを選んでしまったのかもしれません。

こういったリスクを避けるため、以下のポイントに注意してあなたに合うクリニックを探しましょう。

  • 矯正方法を決める前に丁寧に歯の状態を確認してくれる
  • 矯正方法について仕組みを丁寧に説明してくれる
  • 痛みについても説明してくれる
  • 術後のケア体制が整っている
  • あなたの質問に丁寧に答えてくれる
  • 過度に料金が高すぎず、また安すぎない

あなたに合ったものを見つけるためには、複数のクリニックで相談して、上記のポイントを見極めていくことが求められます。

これまで長く虫歯や歯周病を治療する一般歯科の治療をしてきたクリニックが、昨今のニーズに合わせて審美歯科を始めたような場合もあるため、技術と実績の高いクリニックを見つけましょう。

まとめ

今回は歯列矯正の痛みについて解説しました。歯並びを矯正する際、一定の痛みが発生するのは仕方のないことです。しかし技術の高いクリニックを選び、また正しい知識に基づく対処法を頭に入れておくことで痛みを和らげることができます。

以下は今回の記事のポイントです。

  • 歯列矯正には歯が動く痛み、食事の際の痛み、神経が過敏になる痛みなどがある
  • 痛みに対処するには、鎮痛薬の利用、食塩水でのうがい、歯茎のマッサージが効果的
  • 技術と実績の高いクリニックを選ぼう

歯列矯正に痛みがあるのは、歯並びが綺麗になっている証拠です。しかし未熟な技術のクリニックで矯正することにより過度の痛みを感じる必要まではありません。

あなたも、あなたの歯の状態に合ったクリニックと矯正方法を選び、美しい歯並びを手に入れましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です