清潔?不潔?歯並びの良し悪しが人に与える印象と、3つの矯正方法

 

「矯正って高いなぁ…、そもそも歯並びでどのくらい印象が変わるんだろう?」

「歯並びが悪いと、印象が悪くなることもあるの?他にデメリットは?」

綺麗な歯並びが良い印象を与えるというのは誰しも理解していることでしょう。しかし、実際に自分の歯並びを矯正した場合、矯正前と矯正後でどれほど印象が変わるかは不透明です。

歯の矯正には大きな費用がかかるため、印象の変化までふまえて矯正するか否かを決めたいというのが素直な思いでしょう。

そこで今回の記事では、

  • 歯並びが人に与える印象
  • 歯並びによる印象の男女差
  • 歯並びが悪いことによる日常的なデメリット3選
  • 歯並びを矯正した人のbefore→after
  • 歯並びを改善する3つの矯正方法

を解説します。

この記事を読むことで、歯並びがどれほど人からの印象を変えるかを知ることができます。

記事の中盤では、歯並びを矯正したことによるbefore→afterを写真付きで紹介するので、印象の違いを実感してみてください。

歯並びが人に与える印象

はじめに良い歯並びと悪い歯並びを比較することで、歯並びが人に与える印象について確認していきましょう。まずは結論など述べないので、以下の良い歯並びと悪い歯並びを見比べてみてください。

いかがでしょうか。日常生活でここまで歯をはっきりと見せる瞬間は必ずしも多くありませんが、いざ口を開くとやはり印象が異なりますよね。 それでは、2つの歯並びについてそれぞれの印象を解説していきます。

ただし印象については、あくまで印象レベルの話なので明確な根拠をもたないものも多くなっています。また個人差も大きくなります。

そのため「印象=万人に共通する事実」とまで思い込む必要はありません。それでは、一般的な印象をみていきましょう。

良い歯並びが与える印象

良い歯並びは一般的に以下のような印象につながります。

  • 上品
  • 清潔感がある
  • 育ちが良い
  • 健康的
  • 明るい
  • 自信がある

この印象には歯並びが良いことによる行動の変化も大きく関係しています。歯並びが綺麗だと、口を開けることの抵抗が小さくなるため、弾けるような笑顔もできるのですね。

それが明るさや自信という印象につながっているはずです。 育ちの良さや上品さについても論理的な根拠があるわけではありませんが、印象としては成立しています。このように良い歯並びはポジティブな印象をもたらすのです。

悪い歯並びが与える印象

良い歯並びの印象を確認したところで、続いて悪い歯並びの印象をまとめてみましょう。

  • 虫歯
  • 口臭
  • 消極的
  • 育ちの悪さ 
  • だらしなさ

こうして並べると、ネガティブな印象ばかりで歯並びにコンプレックスを持っている人にはショックが強いかもしれません。

もちろんすべての人が歯並びの悪さについて上記のすべての印象を持つわけではありませんが、こうした印象が生まれてしまうのも事実ではあるのです。

こうしたネガティブな印象の裏には「歯列矯正で改善できるのに、なぜ歯並びを良くしないの?」という考えがあります。つまり歯並びが悪いことで、体のケアをしないというイメージにつながってしまうのです。

裏を返すと、悪い歯並びは矯正してしまえば良いだけなのです。それによって、ネガティブな印象を消して、ポジティブな印象を手に入れられます。

歯並びによる印象に男女差は特にない

ここまで良い歯並びと悪い歯並びそれぞれの印象について確認してきました。悪い歯並びについてはショックを受けるような印象が並んでいましたが、過度に気を落とす必要はありません。

悪い歯並びならば矯正して美しくしてしまえば良いのです。 ここでは印象という面からさらに踏み込んで、歯並びによる印象について男女差があるのか否かを解説します。

この点、結論から述べると男女差はありません。 昨今は「悪い歯並び=矯正すべき」といった考え方や、男性であっても身なりを正さなければならないという考え方が世間に広がっているため、男女を問わず歯並びには同じ印象を持たれるのです。

それこそ良い歯並びならばポジティブな印象で、悪い歯並びならばネガティブな印象となります。

むしろ歯並びは身なりなどとあわせて印象を左右する

先ほど解説したとおり歯並びについて男女差はありません。一方で、以下の要素との兼ね合いで歯並びの印象は変わる可能性があります。

  • 身なり
  • 態度
  • マナー

上記の3つの要素に問題があると、良い歯並びでも人物の印象は低下し、悪い歯並びの印象をさらに悪化させます。つまり重要なのは性差ではないのですね。

あなたが歯並びに重度の問題を抱えていない場合であっても、上記3つの要素に気を配る必要性は高くなります。歯並びは、これらの要素とあわせて個人の印象をつくりあげていくのです。

歯並びが悪いことによる日常的な3つのデメリット

歯並びとあわせて人の印象を左右する要素を確認したところで、次は歯並びが悪いことによるデメリットを解説します。

歯並びの悪さはあなたの印象を悪くするだけでなく、以下のようなデメリットにもつながるのです。

写真が嫌いになる

はじめに歯並びの悪さは人によって大きなコンプレックスとなります。そのため人前で口を開けられなくなってしまうのです。

そのため写真が嫌いになります。 皆が並んで「ハイ、チーズ」で撮るものはむしろ問題ありません。なぜならば、撮られるタイミングが決まっていれば口を閉じた笑顔を作ることもできるためです。

一方で、自然な姿を撮られるような写真に大きな抵抗感が生まれます。「気を抜いているときに口が開いてしまい、悪い歯並びが見えたらどうしよう…」という心理からですね。

昨今はスマホで誰でもいつでも写真を撮ることのできる時代です。そのため歯並びの悪さを気にして、自分らしく振舞うことができない、ひいては人付き合いすら億劫になる恐れがあります。

消極的になる

写真を嫌いになることと共通しますが、歯並びの悪さから性格そのものが消極的になる恐れもあります。

「写真に写りたくない」「人前で食事したくない」「人前で笑えない」という悩みが心の中で膨らみ、そればかりを気にするようになり性格が変わってしまうのです。

こういった現象は、思春期を過ぎて自らの歯並びの悪さを自覚したときに起こりがちです。そのため中学生までは明るかった人物が歯並びを理由に、高校生以降は暗い性格になってしまうというケースが起こります。

このように歯並びが原因となって、あなたの素直な心が抑圧される状況はひどく勿体ないものです。あなた自身の魅了を歯並びが殺してしまっているのです。

口を大きく開けて笑えない

先ほども軽く触れましたが、人前で笑えない点も大きなデメリットです。

普段は口を開けて笑わないように意識していても、人は何かに夢中になるとふいに口を開けて感情を発してしまいます。これは実に自然なことなのです。

こうした自然な振る舞いを制限されることは大きなストレスとなります。また自然と口を開けて笑ってしまったことを後悔することも大きなストレスにつながります。

二重のストレスに苦しめられ、先ほども触れたように消極的になってしまうのです。

歯並びが変わると印象が変わる

さて、ここまで歯並びの印象を様々な側面から確認してきました。また悪い歯並びのデメリットも理解できたはずです。

もしかすると「歯並びが悪いのって、ものすごく大きなデメリットだったんだな…」とショックを受けているかもしれません。

しかし安心してください。何度も繰り返しているとおり、悪い歯並びは矯正して綺麗にしたら良いのです。ここでは歯並びが変わることで起こる印象の変化を写真で確認してみましょう。あなたも歯並びを矯正することで得られる高い効果を実感できるはずです。

事例1:真正面からみた印象の変化

はじめに真正面から見た印象についてのbefore→afterをみてみましょう。

引用元:http://www.takagi-kyousei.jp/top/beforeafter/

こちらの画像のbeforeは「開咬」という、上下の前歯に隙間ができてしまうタイプの歯並びです。また歯の生える位置が不揃いになる叢生(そうせい)にもなっています。

決して軽度の歯並びの悪さというわけではありませんが、これを矯正することでafterの画像まで綺麗にできるのです。口元の印象がぐっと変わるのがわかるのではないでしょうか。一気に清潔感が出ます。

事例2:横顔の印象の変化

続いて歯並びを矯正することで横顔の印象がどう変化するかをみてみましょう。

引用元:http://www.takagi-kyousei.jp/top/beforeafter/

こちらの画像のbeforeは、下顎前突といって、いわゆる受け口の状態となります。下顎が前方に突き出てしまっている状態ですね。そのため横顔をみると、顎が異様に突き出たかたちになります。

こういった受け口も矯正で改善できます。Afterの画像のように歯並びを治すことで、受け口が改善されて、横顔が一気に美しくなります。

顔の下半分だけをみると、別人のような印象さえ抱きますね。

歯並びを改善する3つの方法

先ほどみた歯並びを矯正することによる印象の変化はいかがだったでしょうか。利用したbefore画像は重度の歯並びの悪さをもっていたため、大きな変化が起きています。

しかし軽度の歯並びの悪さであっても、大なり小なり顔の印象は変わります。 またコンプレックスを解消することで、外見だけでなく心が軽くなるという効果も期待できます。

そのためあなたが歯並びにコンプレックスを抱えている場合は、印象を変えつつ心を楽にするためにも矯正をおすすめします。

ここでは、3つの矯正方法を紹介します。さいごに、印象を変えることにつながる矯正の効果の高さを中心に3つの方法を表にまとめます。ぜひともあなたに合った矯正方法を見つけてみてください。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、歯列矯正と聞いて最初に思い浮かべるものでしょう。歯にプラケットという矯正器具を装着して、ワイヤーの力で歯を矯正していくものです。

歯の表面に金属の器具がついた状態で2年~3年ほど過ごすことになるため、矯正していることが他者からわかりやすくなります。 しかし矯正する効果は非常に高く、様々なタイプの歯並びの悪さに対応できます。

そのため歯列矯正として最初に検討すべき選択肢となるのです。

マウスピース矯正

マウスピース矯正はワイヤー矯正よりも手軽なものとなります。歯そのものに器具を接着するのではなく、取り外しの自由なマウスピースを用いて矯正していくためです。

マウスピースは矯正の進捗に応じて2週間に1度ほど作りかえていきます。そうすることで2年前後かけて徐々に歯を矯正していくのです。ただしマウスピース矯正は、ワイヤー矯正ほど重度の歯並びの悪さに対応できないところに大きなデメリットがあります。

セラミック矯正

上記の2つの方法と比較して、セラミック矯正は比較的新しい矯正方法となります。もとは虫歯などで欠損した歯を人口の歯で代用するための技術でした。

それが現在は審美歯科のジャンルでも使われるようになり、歯の矯正方法となっているのです。 セラミック矯正では元の歯を小さく削り、そこに人口の歯をかぶせます。

そのため歯の外観は非常に美しくなります。しかし元の歯を削ることになるため、すべての歯にセラミックの人口歯をかぶせてしまうことにはリスクがあります。

3つの矯正方法を比較

これら3つの矯正方法を、印象を変えるという点から比較すると以下のとおりとなります。

矯正方法 歯を綺麗にする効果 (印象を変える効果) 費用 矯正期間
ワイヤー矯正  非常に高い  50万円~100万円程度  2年~3年
マウスピース矯正 普通 30万円~60万円程度  1年半~2年
セラミック矯正 非常に高い 10万円~20万円/1歯 1か月~2か月

印象を変える効果、つまり矯正する効果が高いのはワイヤー矯正とセラミック矯正となります。

ワイヤー矯正は時間と費用がかかりますが、非常に幅広い状態に対応できます。

セラミック矯正は元の歯を削るため矯正する歯があまりに多いと向きません。 しかしセラミック矯正は1本~数本の歯を矯正するのであれば、費用も期間もおさえられるためおすすめです。

マウスピース矯正は重度に悪い歯並びに対応できないため、ときに矯正方法として利用しにくい場合があります。 しかしワイヤー矯正と違って矯正器具が目立たないため、人前に出る仕事をする際はおすすめです。

これらの中から、あなたに合った矯正方法を見つけるためにはそれぞれの特徴をふまえて、専門医と相談する必要があります。

まとめ

今回は歯並びがもたらす印象について解説しました。たかが歯並び…と言い切ってしまうのが難しいほど、歯並びがもたらす印象には大きなものがあるのです。

そして悪い歯並びは印象のみならず、あなたの内面をも変える恐れがあります。そのため、歯並びにコンプレックスを抱き続けるよりは、思い切って矯正してしまうのをおすすめします。

以下は今回の記事のポイントです。

  • 良い歯並びは上品、育ちが良い、明るさ、清潔感といったポジティブな印象
  • 悪い歯並びは虫歯・歯周病、育ちの悪さ、だらしなさといったネガティブな象
  • 歯並びによる印象に男女差はないが、マナーや態度とあわせて人の印象を変える
  • 歯並びが悪いことで、人前で笑えず、消極的になるなどのデメリットがある
  • 3つの矯正方法の特徴を知り、あなたに合ったものを見つけよう

言葉でコミュニケーションをとる人間は、社会生活を営む中で口元に注意が集まる場合が多くなります。そのため歯並びを整えて、口元を綺麗にしておくことで他者からの印象をアップさせることができるのです。

また人は楽しければ自然に口を開けて笑うものです。そうした自然な行動をコンプレックスから制限するのは心に大きな負担となります。

あなたが自然と美しい笑顔を取り戻せるように、歯並びの問題は適切に改善していきましょう。

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