若いのに入れ歯をしている人っているの?ブリッジやインプラントの治療方法も解説

若いのに「入れ歯にするしかない」と言われてしまったら、不安になってしまいますよね。

若いのに入れ歯になった人はどれくらいいるのか、他の治療方法にはどんなものがあるのか、それぞれの費用やメリット・デメリットについて解説していきます。

若いのに入れ歯をしている人はどれくらいいる?

6年に一度、全国を対象に行われている歯科疾患実態調査というものがあります。

平成28年に実施された歯科疾患実態調査では、30〜40代での部分床義歯(部分入れ歯)装着者の割合は1.2〜1.6%でした。

割合としては少なく感じるかもしれませんが、一定数の方が入れ歯を使用していることが分かります。

ちなみに喪失歯(失った歯)所有者率は30代前半で11.5%、30代後半で20.5%、40代前半で31.1%となっています。喪失歯所有者率は意外と多いのではないでしょうか。

れらのことから30〜40代で喪失歯がある場合、多くはブリッジやインプラントによる治療を受けていると考えられます。結果として、入れ歯となる人数は少ないわけです。

若いのに入れ歯しか方法がないの?なくなった歯を補う方法

歯がない部分を補う方法は入れ歯だけではありません。

なくなった歯を補う方法には大きく分けて3つの方法があります。

入れ歯

入れ歯は保険適用となります。

メリットは支台となる歯をあまり削らなくて済むことと、多くの歯の欠損を補えることです。

一方、デメリットとしては、留め金が見えることや、取り外しが必要なことと、咀嚼や発音がしにくいことがあげられます。

ブリッジ

ブリッジは保険適用となります。

支台となる歯が必要なので、喪失した歯が多い場合には適用することができません。その場合には、入れ歯またはインプラントという選択肢になります。

メリットとしては、固定性で外さなくて良いことと、口内の違和感が少ないことでしょう。

デメリットは、支台となる歯を削る必要があることと、欠損歯数が多いとブリッジを作製できないことや、保険適用では奥歯は銀歯となることがあげられます。

インプラント

インプラントは自費診療となります。審美的であることが特徴です。

それ以外にも、残っている歯を削る必要がないことや、固定性にすると外さなくて良いこと、多くの歯の欠損を補えることがメリットとなります。

一方で自費のため治療が効果で、手術をする必要があり、治療期間が長いことがデメリットです。

若いのに入れ歯と言われたときにおすすめ!ノンクラスプデンチャー

入れ歯を使っていると他人から気づかれてしまう原因となるのが、入れ歯を引っかける金属の留め金です。その対策として最近よく用いられるのが、ノンクラスプデンチャーです。

ノンクラスプデンチャーでは保険で作ると銀色の留め金になる部分を、ピンクのプラスチックで作れます。

特殊なプラスチックを用いるため自費の治療となり、欠損の本数により相場は変わりますが、治療費には数万円〜20万円くらい必要です。

入れ歯は割れてしまった場合修理ができますが、ノンクラスプデンチャーでは保険のものよりも修理が難しくなります。

そのため、修理できずに再作製が必要となることもあるのです。
金属を用いない入れ歯のため、金属アレルギーに方にはオススメできます。

若いのに入れ歯と言われたら?費用や治療期間を解説

若いのに入れ歯が必要と言われたら、どうすればよいのでしょうか?
治療をするうえで、知っておきたい基礎知識をまとめました。

費用

保険の入れ歯であれば、本数にもよりますがだいたい1万円以内で作製できます。

自費の入れ歯の種類としては、この記事でもご紹介したノンクラスプデンチャーのほかに、金属床義歯もあります。

ノンクラスプデンチャーが数万円〜20万円くらいなのに対し、金属床義歯は20〜50万円ほどかかります。

治療期間

入れ歯を作る前に、虫歯や歯の神経の治療などが必要なところはないかチェックします。

特に問題なければ、型とり→かみ合わせの高さの決定→入れ歯の試適→完成と4回で完成するでしょう。

おそらく1〜2ヶ月で入れ歯は出来上がります。その後数回は、入れ歯を使って痛みが出た部分を調整するのです。

残っている歯の状態

例えば、一番奥とその手前の歯が連続して2本なくなってしまったら、ブリッジをすることはできず入れ歯になります。

同じ2本の歯がなくなるとしても、飛び飛びで2本なくなった場合にはブリッジで治療を行うことが可能です。

また、歯が残っていたとしても、虫歯が大きくブリッジの支台として使うことができない場合もあります。

残っている歯の状態で、受けられる治療はかなり異なってきますので、歯科医師からの説明をよく聞きましょう。

メンテナンスをしっかりできるか

入れ歯だけでなく、ブリッジやインプラントの治療を受けたとしてもメンテナンスにより予後は左右されます。

ブリッジやインプラントは、入れ歯に比べるとセルフメンテナンスが難しいです。歯がない部分に被せものをしているので、被せものと歯茎の隙間にどうしても汚れが入ってしまうためです。

入れ歯は取り外して洗うことができるため、比較的セルフメンテナンスしやすいですが、経年的に入れ歯と歯茎の形態が合わなくなり咬みにくくなったり割れてしまったりします。

どの治療法を選択したとしても、しっかりとメンテナンスを行い、残っている歯を大切にしなければなりません。

若いのに入れ歯と言われても健康に噛めることが大切

この記事で紹介したことを考慮し、受ける治療を選んでください。

どの治療を選んでも、これからの長い人生しっかりおいしいものを食べられるようにメンテナンスは必要になります。

信頼できるかかりつけの歯科をみつけ、納得できる治療を受けましょう。

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