歯を見られるのが嫌で笑えない!歯並びのコンプレックスを解消する治療法

「笑ったときに歯並びを見られたくない」という思いから、歯が見えないように笑うことが習慣になってしまうことがあります。

「歯並びがキレイになって自然に笑うことができたら、心から楽しめるのに…。」

そんな悩みをお持ち方へ、歯並びのコンプレックスを解消する治療法についてご紹介します。

笑えないほど歯並びがコンプレックスになる原因は?

歯並びが悪いといっても、原因にはいろいろな種類があります。

自分の歯並びがどのタイプなのか、ご自身では判断しにくいかもしれません。原因が単独で起こることもありますし、複数の原因から歯並びが悪くなることもあります。

上顎・下顎の骨格

上顎の骨が大きいと出っ歯、下顎の骨が大きいと受け口になります。
また上下顎ともに大きいと口元が尖った印象になり、唇を閉じることが難しいこともあるのです。

反対に上顎が小さいと受け口、下顎が小さいと出っ歯になります。
骨格が大きいか小さいかは、矯正歯科などでセファロという特殊なレントゲン写真やCTを撮影することで判断可能です。

骨格の問題が大きい場合には、外科治療により顎の骨を大きくしたり小さくしたりすることができます。顎の位置も正常な位置へ戻すことができるのです。

ただし、外科手術を伴う治療は、長期間に渡り精神的にも肉体的にも大変だということは知っておいてください。

骨格と歯の大きさのアンバランス

八重歯のように歯が凸凹に並んでいる状態を叢生といいます。

一般的に、顎の骨の大きさに対して歯が大きすぎてきれいに並ばない場合が多いのです。

現代人は咀嚼回数が少なくなり、顎の骨があまり大きくならないために叢生になりやすいと言われています。

叢生の程度により、抜歯を行って矯正治療を行うことで改善することも可能です。スペースがあれば、抜歯をせずに矯正できることもあります。

出っ歯

上の前歯が極端に前に飛び出している状態をいいます。日本人には多い状態です。

骨格的に問題があれば外科手術も選択できますが、矯正治療のみでも歯の角度を変えることで改善できます。

下顎前突(受け口)

下の前歯が上の前歯より前に出ている状態をいいます。横から見るとしゃくれているように見えるのが特徴です。

出っ歯と同様に骨格的な問題があれば外科手術も選択できますが、矯正治療のみでも上下の歯の角度を変えることである程度改善できるでしょう。

 開咬

上下の歯をかみ合わせたときに、一部分の歯(多くは前歯)がかみ合わずに開いたままの状態となっており、唇が開いたままになっている方もいます。

矯正治療で、上下の歯がかみ合うようにすることが可能です。

すきっ歯

すきっ歯とは、歯と歯の間に隙間がある状態のことです。隙間から息が漏れてしまい、うまく発音できない場合があります。

隙間をなくしきれいな歯並びにするには、矯正治療が必要です。

悪い歯並びによって「笑えない」以外に起こる問題

歯並びが悪いと、他にも様々な問題が起こる可能性があります。

「笑えない」というコンプレックス以外の問題も認識しておきましょう。

虫歯や歯周病になりやすい

歯と歯が重なっていると、うまく歯磨きをすることができず、虫歯や歯周病になりやすくなります。

また唇が閉じにくい場合には、口の中が乾燥しやすく虫歯や歯周病を防ぐ役割のある唾液が少なくなり、虫歯や歯周病にかかりやすくなるのです。

性格に影響を及ぼす

歯並びが悪いことで、歯が見えないように普段から意識してしまう方がいます。

このような状態が続くと、積極的に他人と関わることができず内向的になり性格にも影響を与える可能性があります。

発音しにくい

すきっ歯では、歯と歯の隙間から息が漏れてしまうため発音がしにくくなります。

これにより、人とのコミュニケーションが取りにくいなどの問題に繋がる恐れがあるのです。

正確ではっきりした発音をするには、良い歯並びにするため矯正治療が必要になります。

食べ物を咬みにくい

開咬では上下の歯がかみ合わないため、食べ物をかみ切ることができません。

前歯が開咬の場合は、麺類などをかみ切ることが難しい状態です。

叢生でも上下の歯がうまくかみ合っていないことがあります。

歯並びが悪く十分な咀嚼ができないまま飲み込んでしまうことで、胃腸への負担が増加してしまうのです。

顎関節症になりやすい

かみ合わせが悪いことで、顎関節症や肩こり・頭痛などの影響が出ることがあります。

一部の歯だけで咀嚼したり偏った咬み方をしたりすることで、顎や顎とつながっている頭や肩の筋肉へ負担をかけることになるからです。

歯並びがコンプレックスで笑えないときは歯科に相談

歯並びが気になる場合は、まずはかかりつけの歯科医院で相談してみましょう。

一般歯科の歯科医院でも、矯正専門医が定期的に来て治療を行っていることがあります。

原因や治療法などの説明で納得できなければ、大きい病院や矯正専門歯科医院へ紹介してもらうと良いでしょう。

歯並びの治療は、高額で治療期間も長くなるので信頼できる歯科医院でしっかり見てもらうことが重要です。

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